研究職として派遣会社に登録するなら、希望や自分の強みを明確にすることが大切です。一口に研究といってもさまざまなジャンルがあります。遺伝子情報をなどを扱うバイオ系もあれば、情報工学に基づくIT系もニーズが高いです。その他にも多くのジャンルがありますが、いずれも求められるスキルや知識が異なります。
よって、自分がどのような研究職を希望しているのか、派遣会社にしっかり伝えなければなりません。もちろん学歴を示すことも重要で、たいていの場合は理系の大学院を卒業しているでしょう。学部卒でも登録は可能ですが、修士号や博士号を持っていると人と比べると不利なケースも見受けられます。その場合は、なおさら自分のセールスポイントを提示することが不可欠です。
すでに研究職として派遣会社に登録していても、途中で希望を変えられます。たとえば、電子系の企業で働いている場合、次の派遣先をIT系にしてもらうことは難しくありません。一方薬品会社で研究をしている人が、機械系の会社を希望しても難しい可能性があります。あくまでもジャンルの関連性がある場合に限られるというわけです。
自分の市場価値を高めるために、他のジャンルも経験しておきたいと考える人もいるでしょう。しかし派遣である以上、即戦力であることが条件になるので、この希望が通るかどうかは相談しないと分かりません。勤務先に貢献できることが大前提となっているので、他のジャンルでも活かせる強みを持つようにしましょう。
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