文系で研究職未経験の場合

文系で研究職未経験の場合、競争が非常に激しく基本はあきらめたほうが無難といえます。その理由としてまず競争相手が理系を含め多岐にわたることで、競争倍率が非常に高い狭き門になっているからです。加えて研究職は有期雇用契約であることが多く、不安定なのもあまりお勧めできません。強い意志と熱意で文系の未経験から目指すということも、いずれ夢はかなうかもしれませんが下積み期間がかかってしまうのです。

その間に周りの文系で研究職以外のほかの職種に未経験で入社した人は、どんどんキャリアアップしていきます。年収も徐々に増えて役職や肩書も得る人も出てくることも、より可能性を狭めてしまうきっかけになりえます。もし将来家庭をもって子供を持つなどする場合でそちらを人生の優先事項とするのであれば、あきらめるという英断をしたほうが結果として納得のいく人生を送ることができます。研究を続けたい人の中には本業の傍ら、趣味に近い形で継続している人も一定数います。

またこのような学会や団体などに加盟してサポートしていくうちに、徐々にいろいろなことを依頼されるという道筋もあります。働くことイコール研究職につくという狭い考えをしないで、広く物事をとらえていったほうが充実した人生を送ることも可能です。自分が思ったよりも経済活動における競争は激しく、今後グローバルで戦っていかなければならないと考えると競争相手は数十億人レベルになるのです。

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